- 2025/09/11 (Thu)
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- 2007/01/17 (Wed)
パビバ ver華原 雅紀
好きなキャラの誕生日を祝おう祭、無期限開催中。好きなキャラ、ですけどね。てかラブレボのキャラはほぼ好きですけどね。てかぶっちゃけ、皆好きです。まぁ、愛の差はありますが。
というわけで、華原君ハピバ!ちなみにサラは華原君、結構、いやだいぶ?好きみたいです。
「・・・華原くん、その・・・」
朝いつものように彼女を迎えにいくと、もう既に彼女は家の前で俺を待っていて、軽く「待った?」と口に出す。すると、彼女は慌ててブンブンと首を横に振った。好きで待っていたんだから、と笑う彼女を純粋に愛しいと思う。しばらく学校までの道を歩いていると隣を歩く彼女がぽつり、とこぼした。
「ん、何?」
「あ、あの華原くんに・・・その」
なかなか続きを話そうとしない彼女。けれど、そのこととは別のことが俺を徐々に不機嫌にさせていく。彼女もそれに気づいたようで。だんだん小さくなっていく声を聞きながら、心で舌打ちをした。
「雅紀、だよ。俺の名前」
「・・・まさ、き?」
「そ、雅紀」
訳のわからない、といった表情で俺の言った言葉を繰り返す。子供みたいだ、とふと思ったのは彼女には内緒。俺が言えた台詞じゃないな。
「・・・雅紀君に渡したいものあって・・・、その今日、誕生日でしょ?」
「・・・・よく、覚えてたね」
「うん、か・・・雅紀君のことだから」
「よくできました。ね、今開けていい?」
柄にもなく、口元が緩む。それを知られたくなくて、手で口元を覆うけれども。きっと彼女は、俺がどんなに隠しても、見ぬいてしまうんだろうな、と心の中で一人苦笑した。
あとがき・・・あなたなら何をあげるでしょうか?きっと華原君は「もの」に執着しないと思います。飾る、ぐらいはするでしょうが。まぁ結局は「想い」が伝わればいいんです。
ハッピーバースデー! 華原君改め、雅紀君!
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